【歴史の勉強法】参考書を買う前に知っておきたい3つのこと【小中学生向け】

子育て

「子供がどうやら、歴史が苦手らしい・・・。」

「教科書や授業に興味が持てないから、学習意欲がわかない・・・。」

「テストでそれなりに点は取れても、次の学期には忘れている・・・。」

小中学生のお子さんや親御さんで、このようなことにお悩みではないでしょうか。

おはようございます。
2児の母、子供の将来を真剣に考える葦(あし)です。

この記事では
「子供のころ歴史という科目に全く興味を持てなかったものの、大人になり必要に駆られて、しかし楽しく学び直し中の」私が、

  • 後に知って後悔した”勉強する意味”(理解することで、モチベーションと成績アップ)
    「歴史って教養やコミュニケーションツールにつながるから大事だし、ただただ興味深い」
  • 歴史は本当に暗記モノなのか?
    「効率よく覚えるにはストーリーが重要」
  • 具体的方法
    「このやり方で勉強していれば・・・」という気づきの元、我が子に勧める勉強ツール

を書いていきたいと思います。

「とにかく勉強ツールが気になる」という方は目次から「”興味を薄れさせないためのストーリー”を成立させてくれるツール」へ飛んでください。

【知っておくべき】歴史を勉強する意味【義務教育だから?】

「歴史なんて何の役にも立たない」と思いながらも、成績の為だけに勉強していませんか?
はい。
私の経験上、大人になって直接的に役立ったことは“ほぼない”です。

え?ではなぜ勉強するの?

答えは
「義務教育だから」です。

???

・・・なんて言われても納得できませんよね^^;
もう少し丁寧に言うと、義務教育=基礎の基礎で「みんな知ってて」かつ「みんな知ってた方がいい」とされているから。

  • みんな知ってる・・・コミュニケーションツールになり得る
  • みんな知ってた方がいい・・・自分の人生の助けになる

以下で、もう少し掘り下げます。

【ほぼないけど、たまにある】みんな知ってるから、コミュニケーションにつながる【共通の話題】

例えば、
自分の尊敬する◯◯さんが「真田幸村が好きなんだよね」と言った時に、あなたは何と言って返すでしょうか?

A:「どんな人でしたっけ?」
B:「目の前の利益よりも信念を貫く━━〇〇さんに通じる気がします。◯◯さんは『全身全霊でついていきたい』と思える人に出会ったことがありますか?」

そうそうこんな会話はないかもしれません。
しかしBのように、多少の知識があるに越したことはありません。

歴史上の人物は、みんな共通で知っているキャラであり「生きざま」の代名詞
「どんな価値観を持っていますか」なんてあれこれ聞くよりも、ひとりの人物名を上げてもらう方が、相手のことをより早く、深く知ることができるでしょう。

【過去ではなく自己を知る】実感できなくてもじわじわ効いてくる【知らないと損する人生の指針】

歴史の知識や教養は、手先を使う技術のように直接的には役立たないかもしれませんが、人生の根幹となってじわじわと効いてきます。

なぜ皆さんは、現在この平和な日本で幸せに暮らせているのでしょう?
そのルーツこそが歴史です。

歴史は私たちにとって無関係な過去ではなく、自分自身を知るためのもの。
先人たちが、失敗したり戦ったりして残してくれた、未来をどう生きるかの道しるべです。

いかがでしょうか。
歴史を知ろうとしないことは、人生の指針を放棄するようなもの。
非常にもったいない、というのが私の考えです。

興味やモチベーションを持っていただけたら、第一段階クリア!です。
具体的な勉強法に進んでいきましょう。

【歴史は暗記モノVS流れで覚える】勘違いしていませんか?【順序がある】

「先週見たドラマの話は説明できるのに、昨日受けた歴史の授業は重要単語も覚えてない」
こんな経験はありませんか?

この差はずばり、ストーリーが見えているか否かです。
つまり、人間の記憶に定着しやすいのは感情に訴えるストーリーであり、数字や単語の羅列ではない、ということです。

「歴史はとにかく暗記さえすれば良い!」なんて声高に叫ぶ人がいるから注意が必要です。
むしろ覚えるために、ストーリーが必要なんです。

もちろん暗記の要素も必要ですが、私がお勧めする順序はこうです。

  1. まず出来事の前後関係を明らかにし、ストーリーを頭に入れる。
  2. その後、年号の暗記に移る。

歴史は暗記モノだからこそ、いきなり暗記しようとすると記憶に定着せず、効率が悪くなります。
ストーリーとして把握した上で、年号や細かな名称を覚えていくとスムーズです。

【注意】授業や教科書が全てではない【初めに言っておいてほしかった事】

とはいえ、「ストーリーで把握しよう」なんていうことは人間に染みついた性質。
既に皆さんは、自然とそういう思考回路で授業や教科書を処理しようとしていたのではないでしょうか?

しかし弊害が現れます。

「邪馬台国ってどこにあったのか定かではないんだ・・・」
「この人どこから出てきたの?」
「何でこの一族、イイモノだったはずなのにワルモノになってるの?」
「日本史やってたのに世界史を挟んで忘れた・・・」

事実が定かでなかったり、人物像の辻褄が合わなくなったりして、頭の中でストーリーが成立しなくなってくるのです。
特に小中学校の授業では、詳細なところまで扱うのは不可能ですから、どうしても内容が断片的になります。

そして、興味が薄れ、ただただ定期テストの点を取るだけの一時的な暗記に走ってしまう。
こうなってしまうのも頷けます。

そこで必要なのが

  • 歴史とは、”そもそも完璧なストーリーではない”という認識。
  • ”興味を薄れさせないためのストーリー”を成立させてくれるツール

歴史が苦手な人が、まず取り組むべきものは問題集ではない、ということがお分かり頂けてきたのではないでしょうか。

歴史とは、”そもそも完璧なストーリーではない”

勉強していくにつれ、何となくわかることかもしれませんが、「それなら最初に言うといてよ」と子供心に思った記憶があります。
「心構えしておくから」と。

  • 現代でわかっている事、教えられる事が全てではない。
  • 歴史は戦って勝ったものが正義として、敗者は悪者として塗り替えられがち。

歴史は事実であるかのように習いますが、「ねじ曲げられた虚構の部分もあるかも?」と心に留めて、自分の頭で考える。
自分の頭を使うことで”成立しないストーリー”に振り回されない様にすることが大切です。

”興味を薄れさせないためのストーリー”を成立させてくれるツール

【無料動画】中田敦彦のYouTube大学【日本史】

【日本史①】縄文〜飛鳥時代!日本は元々どうやって始まったのか!?

チャンネル名に「大学」とついてはいますが、小学4年生の息子も楽しく拝見しています。

「大まかな流れ」を「短時間」でまとめてくれているので、繰り返し見聞きできます
→予習にも復讐にも。シリーズを通しで見て、「出来事の前後関係を明らかにし、ストーリーを頭に入れる」のに最適。

こんなにしゃべりが上手くて、面白い先生の授業が無料で見られるなんて、今の子供達は恵まれています。
活用しない手はありません。

世界史Verもあります。

【小学校高学年以上〜】京大芸人式日本史【大人の学び直しにも】

芸人さんのモノの紹介が続きますが、こちらは高学歴コンビ、ロザン菅さんの著書です。
菅さん自身がタイムマシンで各時代をめぐり、歴史上の人物に絡んでいく物語(笑)

一コマ一コマが鮮明に描かれていて印象的なので、ツボにハマった場面は二度と忘れられません。
キレながらあの和歌を読んだのは・・・等。

この本に出会った事で気づいたことがあります。
それは「自分が歴史上の人物と話せたなら」という視点で学ぶ、ということ。

「京大芸人式日本史」を予習で読んでおいて、授業を受ける。
授業中は「ああ、この時代に菅さんはこの人にこう絡んで行ったな・・・」とニヤニヤ。
そして「自分ならどうするかな?」と考える。

俯瞰で見るのではなく、自分ごととして捉えることで、より記憶に定着するのではないでしょうか。

また、著書の中では、京大出身の宇治原さんは「教科書を物語りを読む様に、覚えるまで通しで何度も読む」勉強法をしていた、というふうに書かれていました。

「何度もか、ふむふむ」と思っていましたが、話題になっている「一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書」というのも良いと思います。
世界史Verもあります。

【マンガ】日本史探偵コナン【小学校低学年〜】

上で、「自分ごととして捉えることで、より記憶に定着する」と書きましたが、それに通じるのがこれ。
現代人の主人公がタイムスリップして、ストーリーが進んでいくので感情移入しやすいと思います。
そこまで内容が深くないので、歴史に興味を持つための取っ掛かりとして。

また、より深く、ストーリーとして流れを理解・覚えるのに学習まんがシリーズもお勧めです。

まとめ

いかがだったでしょうか。
歴史は過去の膨大なストーリーですが、現代を生きるのに役立つ指針でもあります。
より深く自分を知り、より深く目の前の相手を知る事につながります。

ぜひ、歴史を学ぶ意味・大前提を理解した上で興味を持ち続けて欲しいな、と思います。
ではっ^^

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