ストウブ鍋のメリット・デメリット|ル・クルーゼやバーミキュラとの比較も

多様な使い方ができるストウブ鍋 レシピ
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ストウブ鍋と聞くと、「プロっぽい調理器具」「オシャレだけど高そう」「使いこなせるのかな?」というイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。

この記事では、私が日常使いしている中で感じた ストウブ鍋のメリット・デメリット を正直にお伝えします。

「結局、普通の鍋とどう違うの?」と迷っている方の参考になればうれしいです。

ストウブ鍋を日常使いして感じたメリット

1. 無水調理で素材の味が濃い

ストウブといえば「無水調理」が有名ですよね。実際にやってみると、野菜から出る水分だけで十分おいしいスープや煮込みができます。

ただ野菜を蒸しただけで「甘い!」と家族に喜ばれることも。

凝った使い方をしなくても「いつもの料理をちょっとおいしくしてくれる」——それがストウブ鍋の一番の魅力だと思います。

2. 保温性が高く、食卓にそのまま出せる

鋳物なので一度温まると冷めにくく、鍋ごと食卓に出しても料理が熱々のまま。

我が家では、煮物やポトフなんかをストウブごと食卓に置いて「好きな分だけどうぞ」というスタイルにしています。

鍋のデザインもおしゃれなので、料理をそのまま食卓に出せるのも大きなメリットです。

3. 丈夫で長く使える

鉄鋳物のしっかりした作りなので、とにかく頑丈。少し重いのは難点ですが、逆に「一生モノ」と言える安心感があります。

普通の鍋は数年で買い替えることもありますが、ストウブは長く使えるので、結果的にコスパは悪くないと感じています。

4.煮込み・揚げ物・炊飯となんでも使える

普通のお鍋では揚げ物をしたりご飯を炊いたりするのは難しいですよね。
一人暮らしから大家族まであらゆる用途に使えることは、どんな暮らしにも寄り添ってくれます。

ストウブ鍋を買って後悔したこと・デメリット

1.とにかく重い

ストウブ鍋を初めて持ったとき、「想像以上に重い!」と驚きました。

調理中はもちろん、洗うときや収納のときにもずっしり感があります。

毎日使う場合は、置き場所を工夫したり、サイズを少し小さめに選ぶと扱いやすいです。
(私は24cmを使っていますがワンサイズ小さい22cmの方がご飯も炊きやすそうでよかったなとちょっぴり後悔しています…)

2.取っ手やフタのつまみが熱くなる

鋳物なので、火にかけると本体だけでなく取っ手やフタのつまみまで熱くなります。

素手でうっかり触ると「あつっ!」となるので、ミトンや鍋つかみは必須。

これは慣れてしまえば問題ないですが、最初は注意が必要です。

3.焦げつきが気になることも

ストウブ鍋は「焦げにくい」と言われますが、実際には火加減を間違えると底が焦げることもあります。

特にカレーやシチューなどを長時間弱火で煮込むと、底がちょっとこびりつくことも…。

ただ、焦げ落とし用のブラシや重曹を使えば意外とすぐ落ちます。

「絶対に焦げない」というわけではない、と知っておくと安心です。

4.値段が高い(だからこそプレゼントや自分へのご褒美になる!)

やはり気になるのは価格。普通の鍋に比べるとかなり高価です。

ただ「丈夫で長持ち」「料理の仕上がりが変わる」という点を考えると、長期的には投資する価値はあると思います。

またある程度お値段がすること、何よりデザインがおしゃれなのもあり、結婚祝いや新築祝いなど、プレゼント用途にもぴったりです。

おいしいおかずができるかな?というワクワク感、料理を頑張るモチベーションもアップします!

ストウブ、他の鍋とどう違う?選び方・使い勝手をチェック

お鍋の違い|材質・加工による特徴一覧

鍋の種類特徴向いている料理メリットデメリット価格帯
ストウブ
(鋳物)
無水調理・保温力抜群・黒マットエマイユ加工煮込み、パン、炊飯、肉料理、蒸し野菜焦げ付きにくい/シックでおしゃれ重い/値段が高い2〜3万円
ル・クルーゼ
(鋳物)
カラフルで軽め/デザイン性煮込み、カレー見た目が華やか/色展開豊富焦げ付きやすい/値段が高い2〜4万円
バーミキュラ
(鋳物)

無水調理特化/国産精密加工
煮込み、ご飯炊き水なし調理が得意/日本製の安心感値段が高い/入手困難な場合あり3〜5万円
富士ホーロー
(鋼板)
国内老舗ブランド
/軽め/手頃
日常の煮物、スープ軽くて毎日の調理に向く

キャラものなどデザイン豊富
鋳物ではないため保温・蓄熱力
は劣る
3,000〜5,000円

野田琺瑯
(鋼板)


白を基調としたシンプルなデザイン/和洋ともになじむ
味噌汁・アヒージョなど
保存容器が有名/
冷蔵庫保存もそのまま可能

鋳物ではないため
蓄熱性は低め/
衝撃に弱く欠けやすい

3,000〜13,000円
ティファール・アイリスオーヤマ等
(テフロンコーティング系)
アルミやステンレス/軽量料理全般、炒め物、カレー、パスタ軽い/手入れが楽保温力に乏しい/味に深み出にくい5,000〜1万円
ビタクラフト・柳宗理等(ステンレス系)金属感のある鍋/丈夫で長持ち/多層構造は熱ムラを抑える料理全般、茹で物、炒め物(中強火)、パスタ耐久性あり/シンプル
焦げ付きやすい1~3.5万円
土鍋遠赤外線効果/和食に最適ご飯、鍋物、煮物ご飯がおいしい/風味豊か割れやすい/IH不可が多い5,000〜2万円

表の「向いている料理」を見て該当する鍋をチェックし、予算や置き場所(重さ)など、生活スタイルに合わせて絞ると選びやすいです。

※価格帯は一般的な目安です。モデルやサイズ、セール時期によって変わります。
※バーミキュラは在庫や価格の動きが激しいため購入時は最新情報を確認してください。

容量・サイズ目安表

家族人数推奨容量用途 他
1~2人18~20cm1〜2人分の煮込みやスープに最適
3〜4人22〜24cm普段使いのカレー・シチューに便利
5人以上26cm以上大人数向け
重さ・取り扱いに注意

個人的に「ストウブ ピコ ココットラウンド」を使っている私は、食べ盛りのお子さんがいるご家庭でも4人家族なら24cmで十分かなと思います。

まとめ

ストウブ鍋は「料理上手な人が凝ったレシピで使うもの」というイメージがあるかもしれません。

私も最初は特別なレシピを作るときだけ使うものだと思っていました。

でも実際に日常の煮込みやスープに使ってみると、

  • 野菜の甘みがしっかり出る
  • 熱々のまま食卓に出せる
  • 丈夫で長く使える

といったメリットを実感しています。

「いつもの料理がちょっとおいしくなる」「鍋ごと食卓に出せるだけで雰囲気が変わる」日常をちょっと彩ってくれる、そんな欠かせない存在になりました。

もし新しいお鍋を検討しているなら、ストウブ鍋はおすすめ。
一生モノの相棒になってくれるはずです。

ぜひ普段の食卓をワンランクアップして楽しんでみてください。

▶ ストウブ鍋を使ったレシピも掲載
黄金比レシピ集:甘辛1:1塩味100:1味噌1:1ケチャップ3:1


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