【ワーママ辛い】悩みを根本的に一挙解決【キャッチコピー】

将来のことをあれこれ悩まなくなってきた専業主婦の葦(あし)です。
そんな私も一年前までは、必死になって子育てと仕事を両立し「このまま生きていって良いのか」と漠然とした不安に駆られる毎日でした。
今は心が健やかで、生活にも良いループが起こってきている予感がします。
この様になった理由の一つが自分へキャッチコピーをつけ、それに基づいて行動したことです。


この記事では「川上から始めよーーー成功は一行のコピーで決まる(著)川上徹也」も参考に
・悩みがなくなるメカニズム
・キャッチコピーの考え方
を紹介します。

自分のキャッチコピーとは

“自分が死んだ時に弔辞で言われたい事”です。
因みに私はお葬式などはしてもらいたくないので“死んだ時に家族や友人に思われたい事”になりす。
そしてここ2年くらいは「面白く、カッコ良くある」だったのですが最近「面白く、カッコ悪く、カッコ良く」にアップデートしました。
つまりありかたモットーです。

自分を導くメカニズム【迷いが消え良いループが生まれる】

ママにはいろんな役割がありますよね。
それゆえに抱える悩みも多種多様で、子供の性格や、夫や親の協力不足、ママ友関係、生活をコントロールしにくいストレス、役に立っている充実感がない、孤立感、不自由感、社会的成功が見えない・・・
挙げるとキリがないほど・・・

そんなこんなで自分自身を見失いがちです。
誰かの為に悩み、他者との関係性で悩み、他者と比較して悩み、している内にどんどん自分がどこに向かっているのかがわからなくなってきます。

そこで道しるべになってくれるのが自分のキャッチコピーです。

【生活激変】キャッチコピーから生まれる良いループとは

私の例だと「このまま今の仕事を続けて生きていって良いのか」という悩みがありました。
「今の生活に満足はしていないけれど、子供に教育の自由度を持たせるために稼ぎたい」と言う葛藤です。
そこで当時のキャッチコピー「面白く、カッコ良くある」に照らし合わせてみると「今死んだら絶対に面白くもカッコ良くもない」ーーーとなったんですね。

キャッチコピーに立ち返った結果、何が起きたかと言うと、気持ちに整理がつき、仕事を辞め、新しいスキルを身につけるために職業訓練に通い、今は自分と向き合う時間を持ち、今できる事をコツコツこなし、今やりたい事をどんどんする、様になりました。

さらに「専業主婦なので少し時間があるよ」と周りに言っておくと、嬉しい頼まれごとが増えたのです。
例えばWEBサイトを作るのですが、自分のスキルアップにもなり楽しいのです。
ワーキングマザーをしていたら断っていたはずだし、相手も頼みにくかったと思います。

現在は正直現金は稼げなくなりました。(少し先には稼ぐつもりですが。)
しかし不思議と、外で働いていた頃の様な不安感や焦燥感が消え去っているのです。
人生においての物事に取り掛かる順位が見え、道が開けた感じです。

キャッチコピーのアップデート

わかってはいたけど踏み出せなかった
失敗しても良い、ダメだったらまたやり直そう。
挑戦しないことが一番の失敗なのだから。」
それを今は自然に思うことができています。

そして、かねてからキャッチコピーの語呂を良くしたいなぁと思っていたのですが、ここへ来て「失敗しても良いから挑戦を」と言う意味で「カッコ悪く」たって良い、と素直に思える様になったので「面白く、カッコ悪く、カッコ良く」にアップデートしました。
今はこれを常に行動の指針にしています。

以上は私の体験談で一例でしかありません。
一瞬で理想の自分に変身した訳でもありません。
しかし1日1日の充実感が変わります。
皆さんも「自分はどんな人間でありたいか」をキャッチコピー化し、「毎日遂行する」ということは今から実行可能なことです。
やってみて損はないので試してみてはいかがでしょうか。

キャッチコピーの考え方【何】を【どう言うか】

以下から「川上から始めよーーー成功は一行のコピーで決まる(著)川上徹也」を参考にしたキャッチコピーの作り方を紹介します。
こちらの本は経営者やプロジェクトリーダー、また商品開発などマーケティング担当者向けのものです。

曰くコピーとは旗印であり、羅針盤である。
そして印象に残るだけでなく人のモチベーションを上げ主体的な行動に導くには大義(社会的意義)とワクワク感が必要。とのこと。

え?社会的主義?と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
しかし最後の章(四章)の終わりの方に「1日のルーティンワークや子育てにも応用してください」という旨の事が書かれてありました。

それでは企業のプロジェクトを個人の人生に置き換えて見ることもできるのではないでしょうか。実際に考えてみましょう。

キャッチコピーの種【何】を見つけよう

キャッチコピーの作り方ですがまず“自分が死んだ時に弔辞で言われたい事”を思い浮かべます。

  • ○○(元気・勇気・癒し・楽しさ等)をもらった
  • あなたがいたから○○に気付かされた
  • あなたの影響で○○を始めた

すぐに思い浮かばない人は以下を参考に考えてみてください。

  • なぜ今の仕事や活動をしているのか
  • 10年後どうなっていたいか
  • 自分の仕事や活動で世の中はどう変わるか
  • 何を武器にしていくのか
  • どんな友人に囲まれたいか
  • 世の中からどう思われたいか

【どう言うか】考えよう

手法
大義を具体的に語る全てのデスク上と、家庭内にコンピューターを(マイクロソフト)
具体的数字を入れる10年以内に人間を月に(ケネディ大統領)
常識の逆を言いながら真理を語る会いに行けるアイドル(AKB48)
普通は合わない言葉を組み合わせる駅前留学(NOVA)
現在と違う場所に向かう事を明確にする形態展示から行動展示へ(旭山動物園)
なるほどと言う比喩で表現するココロも満タンに(コスモ石油)
語呂を良くするうまい、やすい、はやい(吉野家)

【チェック】機能するコピーになっているか

良い感じのキャッチコピーはできてきたでしょうか。
最後に、きちんと機能するコピーになっているか以下の項目に沿ってチェックしてみてください。

  • 覚えやすいか
  • 意志が感じられるか
  • 新しい発見や哲学があるか
  • 羅針盤になるか(進む方向が示せているか)
  • その旗を見てワクワクする未来を感じるか

【まとめ】キャッチコピーにする意味と応用

いかがだったでしょうか。
ただ目標を立てるよりも、キャッチコピーにすると愛着のようなものを感じるのではないでしょうか。
自己満足で気に入るフレーズを組み立てるというのも面白い作業です。
また、だからこそ体に染み付き全行動の指針になるので悩む事が格段に減るのだと思います。

コピーは「川上から始めよ」の文中にあった様に1日のルーティンワークや子育てにも活用できるかもしれません。
我が子や主人にも投げかけてみようと思います。

今この瞬間から自分だけのキャッチコピーを抱いて充実感ある1日1日を過ごしてみてください。

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