おはようございます。
「人間は自分自身と同じ塩分濃度を美味しく感じる、なんて不思議だなー」と考える葦(あし)です。
今回は”科学的根拠に基づいた”肉野菜炒めです。
ロジカルクッキングの水島シェフのレシピを参考に、「家庭の分量・作り方」に落とし込みました。
塩分の比率は守りながらも、出来るだけキリのいい分量にしたレシピです。
(塩少々とかの曖昧さはない分、細かいですが・・・)
作り方も含めてポイントは3つ。
- 塩分は材料に火を通す前の0.8%、火を通した後の1%
- 肉と野菜を別々に炒め、最後に合わせることで火通りの失敗を防ぐ
- 弱火で火を通すと野菜の細胞を壊しにくく、シャキッとした食感に
*以下では塩分を細かく記載していますが、塩の形状(精製塩か天然塩か等)によって「かさに対しての重さ」が違ったり、「野菜から出た水分」によって塩分の感じ方が違ったりしますので、最後には味見をして調節してください。
材料(2人分)肉と野菜で約400g
- 豚肉・・・・・100〜150g
- 野菜・・・・・お好みで合計250〜300g
(250gの例)- キャベツ・・1〜2枚(75g)
- もやし・・・1/4袋(75g)
- 玉ねぎ・・・1/4個(50g)
- 人参・・・・1/6本(25g)
- ニラ・・・・1/4袋(25g)
- 塩・・・・・・小さじ3/8(2.3g)
- しょうゆ・・・小さじ1(6g/塩分相当量0.9g)
- ごま油・・・・小さじ1
- コショウ・・・適宜
材料(4人分)肉と野菜で約800g
- 豚肉・・・・・200〜300g
- 野菜・・・・・お好みで合計500〜600g
(500gの例)- キャベツ・・3枚(150g)
- もやし・・・1/2袋(150g)
- 玉ねぎ・・・1/2個(100g)
- 人参・・・・1/3本(50g)
- ニラ・・・・1/2袋(50g)
- 塩・・・・・・小さじ3/4(4.6g)
- しょうゆ・・・小さじ2(12g/塩分相当量1.8g)
- ごま油・・・・小さじ2
- コショウ・・・適宜
作り方
- 豚肉・野菜は食べやすい大きさに切る。
- フライパンに少量の油と肉を入れ、火を通していったん取り出す。
- フライパンに野菜を入れて、弱火で時々上下を返しながら約8分炒める。
- 「2」の肉を戻し入れて塩・しょうゆ・ごま油を入れ混ぜ、コショウを振ったらできあがり。
まとめ
いかがだったでしょうか。
シンプルな肉野菜炒めをマスターして、シンプルな美味しさをぜひ味わってみてください。
ではっ^^
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