おはようございます。
こだわりがないようで実は「これって意味あるのかな?」と考える葦(あし)です。
煮物を作るときに「出汁」はお使いですか?
今回は出汁を使わず作る肉じゃがです。
うちでは楽したいのと添加物の摂取を減らしたいので、できるだけシンプルな材料で料理を作っています。
素材の味が活きて(プロじゃないので差も気にならないし、知らんけど・・・;)美味しいですよ。
しかも調味料の比率も以下の通り。これって以前紹介した肉豆腐と同じです。
砂糖1:酒1:しょうゆ1
下記では、痩せやすく、睡眠の質も上がり、健康になる「損しない食べ方」も紹介します。
材料
- しらたき(なくても良い)・・・1袋(200g)
- 人参(なくても良い)・・・・・1/2〜1本
- じゃがいも・・・・・・・・・・3〜4個(300〜400g)
- 玉ねぎ・・・・・・・・・・・・1個(200g)
- 牛肉または豚肉・・・・・・・・200〜300g
- 砂糖・酒・しょうゆ・・・・・・各大さじ3
- 青味として塩茹でしたさやいんげんや枝豆等・・適宜
今回の写真のものは、しらたき入りで人参1/2本、じゃがいも300gにしました。
じゃがいも、玉ねぎ、肉だけで作る場合は、調味料の量を大さじ2ずつにする等少なく調整してください。
すっきりとした甘さや、照りが欲しい場合はお好みで砂糖の半量をみりんに置き換えてください。
甘めがお好きな方は、基本の調味料にみりんを少しずつプラスし調味してください。
作り方
- しらたきをザルにあけ、キッチンバサミで十字に切り食べやすい長さにする。これを3分程ゆでてアク抜きをし、再びザルに上げておく*。
- 人参、じゃがいもは乱切りに、玉ねぎは1cm幅のくし形切りにし、牛肉が大きい場合は食べやすい大きさに切る。
- 鍋**に油大さじ1(分量外)を熱し、人参、じゃがいも、玉ねぎ、しらたきをさっと炒める。
油が回れば肉も入れてほとんど色が変わるまで炒める。 - 砂糖・酒を加えて混ぜ、蓋をして弱火〜中火に10分かける。
(野菜から水分が出る。)
途中様子を見、上下を返すと良い。 - しょうゆを加えて混ぜ、水分が少なければ蓋をして5分煮る。好みで青味を入れて出来上がり。
是非、一度冷まして(なんなら冷やして)お召し上がりください(理由は以下の章で・・・)。
*アク抜きは「塩を揉んで・・・」などの方法もあるようですがお好みで。
**ぴったりと蓋のできる厚手の鍋で水を加えずに作っています。鍋や火加減等によっては、水分が少なくなり焦げる恐れがあるので、様子を見ながら適宜水を足してください。
【健康食材じゃがいも】痩せやすく、睡眠の質も上がる【損しない食べ方】
「じゃがいもはGI値が高いから太りやすい」という印象をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
しかし、調理法によっては腸内環境を良くし体調を整えるのに一役買ってくれるそうです。
その調理法とは、「茹でる」または「蒸す」そして「冷やす」。
ただし電子レンジ・オーブンなどの急な加熱・高温加熱は△、再加熱は70度まで。
加熱後冷やしたじゃがいもに含まれるレジスタントスターチ(食物繊維)が腸に届き腸内細菌のエサになる→酪酸(短鎖脂肪酸)が作られ免疫系を調整・サイトカインにも影響を与える。
このことから、GI値は高いものの腸内環境が改善され血糖値は安定し、痩せやすく、免疫系・睡眠の質の改善にも繋がる、ということらしいです。
いつもの食事の温かいご飯を減らしじゃがいもに置き換えてみるのもいいかもしれません。
また、レジスタントスターチは冷やご飯にも多く含まれているようです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
インターネット上にはプロ・アマたくさんの方のレシピが溢れてます。
そんな中でこのレシピは「シンプルだな、覚えやすく作りやすいな」と思っていただければ幸いです^^
変なこだわりを取り払う、ということがこだわりでしょうか。
例えば「肉じゃが」であれば、プロの方でも調味料の比率が
- しょうゆ2:砂糖1
- しょうゆ1:砂糖2
と、人によってこんなにも違うのです。
しかも同じ人が同じレシピを調味料の配合を微妙に変えて、いくつか発信されている場合もあります。
・・・ここに正解はあるのか?
このブログでは「覚えやすいシンプルなレシピ」に徹し「ここはお好みで」という余白をつけることで、各ご家庭の味を正解へ導いていきたいと思います。
これからも皆さんの時間を大切にするべく、レシピで迷子にならないように「あしあと」をつけていきますね。
ではっ^^
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