大阪からのディズニー旅行① ホテル・新幹線準備

レジャー

 ディズニー旅行、思いっきり楽しめるように、でもできれば格安に・・・と考える葦です。

先日家族4人、父・母(=私)・小学生の兄・幼稚園年中の妹で、大阪から東京ディズニーランド・シーへ行ってきました。

子連れディズニーは2回目。前回はお兄ちゃん5歳の、今回は妹ちゃんの5歳の誕生日お祝い旅行です。

前回の反省を生かした準備と、しかし頻繁に行けないからこそつまづいた予約の際のややこしいしくみや、用語など。

あくまで私たちの家族構成や価値観、旅行日程に基づいていますが、この順を追っていけばスムーズ、次回に繋げるためにも応用が利くようにまとめた覚書。

準備時期

ディズニー公式ホテルや、シェフミッキー(パーク外でキャラクターグリーティングできる!アンンバサダーホテルのレストラン)などのレストランを予約したいなら半年以上前から!

私はなんとなく「半年前から予約しなくちゃ」ということを聞いたことがあったのですが、気を抜いてしまい年明け =約4ヶ月前位から始動しました。

後述しますが後悔です・・・

旅行社より自己手配

実際に比べてみた結論から言うと、ホテルと移動手段の合計金額は、旅行社で予約しても、自己手配してもあまり変わりません。

旅行社のメリットはホテルや移動手段を一括で相談、予約できるので楽。パンフレットを見る際は、【早割り】や交通手段の【混雑期追加料金】も見逃さないように。

デメリットはプランに組み込まれていないレストランが一般枠での自己手配となること。
例えばパーク内ショーレストランは利用日の1ヶ月前からの予約。

自己手配のメリットはギリギリまで融通が利くこと。スマホひとつでホテルの部屋や新幹線の時間など気軽に変更できること。

また、ディズニーホテル宿泊の場合、【シェフミッキー】を含むホテル内レストランの予約が、最も早くて6ヶ月前宿泊予約成立直後から可能。

パーク内レストラン事前予約(プライオリティ・シーティング)やショーレストラン予約はチェックインの1ヶ月前から可能。

デメリットは手間がかかる、ということです。

私たちは、まず旅行会社へ行ってみたのですが、印象はイマイチ。

事前にインターネットで少しだけ情報収集しており、第4のディズニーホテル【ディズニーセレブレーションホテル】も気になっていたのですが、「ディズニーホテルは3つです」と説明され、

さらに「パンフレットも出揃っていないので。」「出るのはいつですか?」「はっきりしませんが出ると人気のものはすぐ予約が埋まってしまいます。」(じゃあ半年前という時期が過ぎ焦っているのにどうしたらいいの・・・)ちょっと混乱してしまいました。収穫としては一部のパンフレットくらい。

今回は自分で色々情報収集するうちに、上記のようなメリットに気づいたので自己手配することにしました。

そして、幼児・小学生の子連れ家族の場合…

ホテルはパートナーホテルよりもディズニーホテルの方が特典も魅力的でお得な場合がある!

その中でもやはりセレブレーションホテルは私たちの価値観にマッチしていて安い!

移動手段は飛行よりも新幹線が安い

という結論に行き着きました。

以下詳細です。

ディズニー公式・公認ホテル 添い寝年齢に注目

まずホテルの種類ですが、ディズニーリゾート公式の【ディズニーホテル】、公認の【オフィシャルホテル】【パートナーホテル】【グッドネイバーホテル】があります。

私たちは、パークを思いっきり楽しんでホテルの仕様は二の次という価値観です。

しかしグッドネイバーホテルはパークから遠すぎる。かといってオフィシャルホテルは素泊まりにはリッチすぎるし、遊びつかれた小さい子を連れてのモノレール利用は大変そう。

よってパートナーホテルがちょうど良い。パークからホテル入り口まで直通バス送迎なので移動も比較的楽です。

―――というのが前回ディズニー旅行に行った2015年までの知識でした。

幼児までの子供連れの場合、上の方針で間違っていないと思います。

が、今回上の子は小学生です。

パートナーホテルでは添い寝は幼児までなので3名1室料金。

しかしディズニーホテルを見てみると添い寝年齢の上限は小学生まで、宿泊人数ではなく1室ごとに価格が決まっています。

(「添い寝」と定義されていますがデイベッドがあるので、一人一台ベッドを使うことができました。)

気になっていた2016年オープンのディズニーホテル【ディズニーセレブレーションホテル(=バリュータイプ)】は既存の宿泊に重きを置いたディズニーホテル(=デラックスタイプ)とは違い、パークを長時間楽しむ、宿泊設備は簡素で良い、という層をターゲットとしている様で、1室単価も安いです。

また、バリュータイプのセレブレーションホテルと、デラックスタイプの既存ディズニーホテルで受けられる特典や立地(パークとホテルは直通バス20分)に差はあります。

しかし重要特典である開園15分前から入園できる【ハッピー15エントリー】や一般よりも早くレストラン予約が出来ること、混雑時でも入園保障があることに違いはなく、ディズニーの世界観が満ちた内装・インテリア・中庭、など考えると必要十分、立地条件で同等のパートナーホテルよりも魅力的に感じたので私たちはセレブレーションホテルに決めました。

ホテルよりパーク滞在重視で小学生のお子さん連れの方にはおすすめです。

そして、この時点で気が付き後悔しました。

ディズニーホテルに宿泊するならしっかりと6ヶ月前から準備しておくべきだった、と。

セレブレーションホテルでの目当ての部屋はタッチの差で取れず、次点の部屋を確保。

その後こまめに予約サイトをチェックしキャンセルを拾ってなんとか、第一希望の部屋を取ることができました。

しかし、【ディズニーホテル宿泊者枠】のシェフミッキーはすでに満席。

こちらも予約サイトをこまめにチェックしましたが、希望日時の空席は最後まで確認できませんでした。

飛行機よりも新幹線

移動手段ですが一見、大阪―東京だったら料金も所要時間もあまり差はないように見えます。

個々の好みや利便性が判断に大きくかかわってくると思いますが要素の一つとして、ここでも子供料金に注目します。

飛行機で一般航空会社の場合、満3歳以上12歳未満は大人料金の半額。

3歳未満は大人一人につき一人まで無料。

LCCの場合、2歳未満は無料。

新幹線の場合、6~12歳(小学生)は大人料金の半額。

0~6歳の乳・幼児は、おとな・こども一人につき二人まで無料。

なお、乳幼児でも飛行機・新幹線指定席で席を確保する場合には子供料金がかかります。

新幹線グリーン車利用は子供の運賃+子供の特急料金+大人と同額のグリーン料金です。

以上のことから私たちは新幹線、指定席横並び3席を選びました。ひじ掛けを上げれば普通体型の家族なら、4人快適に、とは言えませんが座れなくもないです。

また、格安旅行を目指す私たちが利用したのが【エクスプレス予約】という東海道・山陽新幹線ネット予約&チケットレスサービスです。

もうひとつ【スマートEX】というサービスもあるので違いを紹介します。

どちらも約1ヶ月前からスマホやパソコンで簡単に予約でき、また予約変更も手数料無料で何度でも可能です。

家族など複数で利用する場合は乗車前に指定席発券機などできっぷを受け取ります。

【エクスプレス予約】お得度ではこちら。

入会申込み後審査を経て2~3週間で専用のICカード【プラスEXカード】が到着、会員登録する。

年会費税込み1080円ですが、大人一人新大阪―東京一度乗車で元を取れます。

例:のぞみ普通車指定14450円→13370円=▲1080円

一年中割引価格

【JR東海エクスプレス・カード】に入会するか、対象のクレジットカードにサービスをプラスする。(利用可能なカード会社:「354」からはじまるJCBカード・三井住友VISAカード・三菱UFJニコス・トヨタファイナンス・アメリカンエキスプレス・イオンフィナンシャルサービス・セディナ・三井住友トラストクラブ)

これによる決済。

【スマートEX】お手軽度ではこちら。

手持ちのクレジットカード(VISA・Mastercard・JCB・アメックス・ダイナーズクラブ)・ICカード(kitaka・PASMO/Suica・manaka・TOICA・PiTaPa・ICOCA・はやかけん・nimoca・SUGOCA)を登録してすぐに利用できる。

年会費無料。駅窓口での販売価格とほぼ同じ価格。

例:のぞみ指定席大人一人新大阪―東京14450円→通常期14250円=▲200円

(繁忙期は通常期より200円増し。閑散期は通常期より200円引き。)

手持ちのクレジットカードによる決済。

まとめ

セレブレーションホテルについて半年以上前から知識を得ておくべきでした。

せっかくディズニーホテルに泊まるのに、シェフミッキーの早期予約特典に出遅れたのは残念でした。

しかし、ランド内ショーレストランの予約はインパークではなく、ホテルチェックイン1ヶ月前と一般よりも早く取れたので今回はヨシとします。

何より、宿泊ホテルも交通手段も子供料金の設定の仕方に注目するとスムーズです。

次の記事ではパーク内でのスケジュールの立て方等についてまとめます。

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