「冬の北海道、子連れで行ってみたいけど……寒さも雪道も未知すぎて不安」
関西在住のわが家も、まさにそうでした。
2023年12月、小4と中1の子どもを連れて家族4人で3泊4日の北海道旅行へ。
関空から新千歳に飛び、そこからはレンタカーで雪道を走ってクラーク像・札幌・旭山動物園・ルスツリゾートのスノボ・犬ぞり体験を回る、正直かなりの詰め込みプランです。
結論から言うと、準備さえしておけば雪国未経験の家族でも全力で楽しめます。
ただし冬の北海道には「とにかく寒い」「雪道移動が避けられない」「お店が閉まるのが早い」という独特の落とし穴があって、わが家は息子がスニーカーで関空に現れるという事件からスタートしました……。
この記事では、実際に行ってわかった
- 冬の北海道旅行の服装(子どもの分も)
- 持って行ってよかった持ち物リスト
- 飛行機・宿・レンタカーをいつ手配したか
- 雪道の運転と、実際にかかった移動時間
- 家族4人ぶんのリアルな予算
を、失敗談込みでまとめています。これから家族で北海道旅行を計画している方の参考になればうれしいです。
冬の北海道の服装【子連れ】|札幌-3℃・内陸-10℃を乗り切る装備リスト

子どもは「雪を見た瞬間に走り出す」「雪に触りたがる」「転ぶ」ので、大人より装備に注意が必要です。
実際に持って行って正解だったものを、優先度つきで記します。
- 雪道用ブーツ(滑り止め付き)|最重要
スニーカーは論外です。凍った歩道はスケートリンクだと思ってください。折りたたみスパイク付きなら、屋内に入るときに畳めて便利。 - 防水の手袋|最重要
子どもは必ず雪をさわります。毛糸の手袋だと5分で濡れて冷たいと騒ぎ出すので、スキー用などの防水タイプを。予備がもう1組あると安心です。 - 薄手の機能性インナー上下
ヒートテックのような機能性インナー。厚着より重ね着がおすすめ。 - ダウンコートなどのアウター
できれば撥水するもの。 - 脱ぎ着しやすい服
北海道の室内は暑いです。外はマイナス、室内は薄着でいられるくらい。
この温度差で汗をかいて、外に出て冷える——が体調を崩すパターンなので、その都度調整できる服装で。 - ニット帽・耳当て・マフラー
必須ではありませんが、小さいお子さんならニット帽があると転倒したときもちょっと安心。耳が寒さで痛くならないよう耳当ても役立ちます。 - 防水性のズボン(またはスノーウェア)
雪の中をかきわけて歩きたいなら。子どもは確実に雪に突っ込んでいきます。
スキー・スノボのウェアや板・ボードは現地レンタルがおすすめ。
かなり嵩張るので、自前のものがあっても飛行機に載せてまで持参する、というのは微妙です。
逆に帽子・ゴーグル・手袋は持参推奨。現地でも手に入りますが、買い取りの場合が多いです。
雪に馴染みのない地域に住む方が特に忘れがちなのが「雪道用ブーツ」。
実際うちの息子は、玄関に置いてあったブーツを横目にスニーカーで関空まで来てしました。
気づいたのは関空の駐車場。結局、新千歳に着いてから買い直しで数千円の出費と30分の時間ロスでした。
(この顛末は①札幌編に書いています)
大人が用意していても、子どもは普段の靴を履いてしまうもの。
お子さんにも「明日はこの靴」と事前に念押しして、うちみたいな失敗を避けてくださいね。
▼折りたたみ式スパイクつきのブーツが充実している北海道の靴ブランド【ノースデート】
いざとなればコンビニや売店で、
手持ちの靴に取り付けるタイプのスパイクを購入してもいいかと思います。
ただし旅先の雪の状況によっては、しっかりとしたブーツ着用をお勧めします。
下記にあるABC-MARTなどでスノーブーツの現地調達は可能です。
- イオン千歳店(空港から車で10分)
- 札幌駅周辺(空港から電車移動の場合、外を歩かずに移動できます)
- ステラプレイス
- 東急百貨店
- パルコ
しかし、やはり事前準備して履いていく方が心配がなくおすすめです。
冬の北海道・子連れの持ち物リスト|雪遊びと長距離移動で役立ったもの

- 使い捨てカイロ
貼る用・持つ用・くつ下用 - カメラやスマホのバッテリー・スマホショルダー
寒さで消耗が早くなるのでモバイルバッテリーを忘れずに - 絆創膏・酔い止め
小さなケガに備えて・複数箇所観光するなら車移動が長くなる - ハンドクリームやリップクリーム
乾燥対策 - 飲み物・軽食
旭山動物園のような施設では昼食が取りにくいことも - 子ども用おやつ
移動中や雪遊び中にあると便利 - 雨具
多少の雪なら手で払えますが、雪は、降ります! - 防水スプレー
アウターやバッグに - 折り畳みバッグ
服の脱ぎ着用・お土産を入れる用に - 着替え・替えの靴下
雪遊びで汗や雪で濡れることも - ゴーグルやサングラス・日焼け止め
雪からの照り返しから目や顔の皮膚を守るため - 携帯用トイレ
渋滞や長時間移動が心配ならお守りに
移動やアクティビティの合間に食べられるものがあると本当に安心です。
子どもは雪で車が進みにくいことや、空腹で心細くなることもあるので、おやつと飲み物は車に常備。
これだけで旅の機嫌がだいぶ変わります。
というのも、冬の北海道は「大雪で思うように車が進まない」ことがあります。
日没が早く、飲食店の閉店も早い。
わが家もあわや食事抜きと言う場面が何度かありました!
札幌から旭川への移動中も夕食のお店がなかなか見つからず、
なんとか閉店前のラーメン屋さんに滑り込みセーフ、ということがありました。
▶ 食事の危機の顛末はこちら:【①クラーク像・札幌編】【②旭川・旭山動物園編】
宿・航空券・レンタカーはいつ予約する?|年末旅行は11月手配では遅かった

わが家が手配を始めたのは11月ごろ。年末の旅行としては「まあ普通かな」と思っていたのですが、結果はこうでした。
- 宿:埋まる直前で、なんとか確保
- レンタカー:選べる車種が限られた
- 航空券:関空⇔新千歳で家族の席が離れた
子連れで席が離れるのは地味にこたえます。年末年始を狙うなら、11月では遅い。これが正直な実感です。
- 宿泊施設|3〜4か月前から
年末年始は特に混雑します。早割のチェックも忘れずに
(90日前・1か月前〜の予約で20%引きなど)。 - 航空券|3か月前から
関空など大都市発は直前でも便自体はありますが、希望時間と「家族が並んで座れる席」を確保するなら早めが安心。 - レンタカー|2〜3か月前から
スタッドレスタイヤ装備は必須(冬の北海道ではほぼ標準ですが、予約時に必ず確認を)。年末は台数が減るので早めに。
キャンセル規定もチェックしつつ、とにかく早めの手配をおすすめします。
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