我が家の北海道旅行プラン、絶対にお勧めしない理由は「予定を盛りだくさんに詰め込みすぎ!」なこと。
でも何とかこなして結果大充実!最高の旅行となりました。
タイトなスケジュールに大移動;
おすすめはしませんが、一部でも参考になれば幸いです!
大阪発3泊4日北海道の旅、大失敗から始まる!
▶︎【準備編】持ち物・服装・宿など予約編はこちら
12月末、いよいよ北海道へ!
家族4人で早朝より関空に向かいました。
このとき、息子(中学生)の足元を見て私は思わず固まりました。
……スニーカー。
え、なんで?!新千歳空港を降り立ったらもう雪道ですよ!
「ブーツ、玄関に置いてあったよね!?」数日前にサイズ見るために一緒に購入したのに…
聞くと、「うん、履かずに来ちゃった・・・」と。
間違わないようにスニーカーを玄関のわざと取りにくい場所に置いていたのに、それを掻い潜って、プット オン スニーカー!
娘(小学生)とは玄関で「これ履いていったらいい?」「うん」という会話もあったし息子もわかっているものと思っていたのに…
周知徹底できなかったミス!
とくに子どもが初めて北海道へ行くとなると雪国をイメージできてない場合があるので注意;
北海道旅行、いきなり大ピンチです。
これはマズい。笑
とりあえず飛行機に乗ってしまえばどうにかなる。
そんなノリで関空を出発しました…
新千歳空港で朝食【パスコ北海道プレミアム】でご当地パンゲット
無事に到着した新千歳空港、外はすっかり雪景色。
大阪の冬とはまるで別世界です。

まずは腹ごしらえ。
国内線ターミナルビル2階にある「Pasco北海道プレミアム」というパン屋さんでテイクアウト。朝食をとりました。
ご存知敷島製パンのPasco。このブランドの新業態、北海道産小麦「ゆめちから」使用しているのがウリで、ここにしかないお店です!
- 小麦の美味しさを堪能できる食パン
- ホタテグラタン・クロックマダム・コーンパンなどおかず系
- あんバター・ミルクパン・カヌレなどスイーツ系
など、北海道らしいメニューがあって、ついつい選ぶ手が止まりません!
土地柄が感じられるラインナップで、旅の始まりにぴったりの朝食でした。
アウトレットで緊急!雪道ブーツ調達

さて問題の息子の靴問題。
空港を出てすぐ、レンタカーで「千歳アウトレットモール・レラ(※現在は大規模商業施設としての営業を終了)」へ直行しました。
雪が積もる野外モールでスニーカーはもう限界。
滑らないよう慎重に歩き…本人もようやく事の重大さを理解したようです;
アウトレット内のスポーツショップで無事ブーツを購入。
防水&滑り止め付きのしっかりしたタイプをゲットしました。
冬の北海道では“雪道ブーツ”が本当に大事です!
これでやっと、安心して旅をスタートできました。
【ここでの教訓】
- 北海道ほどの雪国は桁違いの別世界、
「関西で雪遊びをしたことがある」感覚では転びます。 - 子供にも周知徹底を…!
こうして失敗から始まった我が家の北海道旅行、最初の目的地はクラーク博士像!
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【クラーク博士像】雪景色のさっぽろ羊ヶ丘展望台の基本情報と実際に行って感じた魅力

さっぽろ羊ヶ丘展望台の基本情報【料金・アクセス・駐車場】
年中無休が嬉しいところではありますが、施設の閉館が17時、レストハウスのラストオーダーは14時半と冬季は特に早くなっているので注意が必要です。
| 住所 | 北海道札幌市豊平区羊ケ丘 1 番地 |
| 入場料金(2025年4月1日〜) | 大人(高校生以上)1,000円/小・中学生500円/未就学児無料 |
| 団体(30名以上)割引料金 | 大人900円/小・中学生450円 |
| 札幌市民料金 | 大人500円/65歳以上250円(要証明) |
| 駐車場 | 普通車100台・無料 |
| ペット同伴 | ペットの入場不可(防疫の観点から車中待機も不可) |
| 営業時間(冬期目安) | 10月〜5月:9:00〜17:00(最終入場16:45) |
| 滞在所要時間目安 | 散策1時間前後〜 +食事やアクティビティによる |
※上記料金・営業情報は記事執筆時点の公式案内によるものです。
訪問時期やキャンペーン、改定などにより変更される場合がありますので、事前に公式サイトで最新情報をご確認ください。
羊ヶ丘展望台公式サイトでは割引チケットが発行されていることも!
到着した瞬間からひらけた雪景色

新千歳空港から車で小1時間、雪厚く積もる真冬の「羊ヶ丘」へ到着した瞬間、家族4人のテンションは一気に上がりました。
あたり一面、真っ白な雪・ふわふわな雪。
子供達は(大人も?)ひとしきり はしゃぎます笑
防水手袋・雪道ブーツ必須。
クラーク博士像と記念撮影
そして、静かに手を挙げるあのポーズ――そう、ウィリアム・スミス・クラーク博士の像です。
クラーク博士像は1976 年に設置され、「Boys, be ambitious.(少年よ、大志を抱け)」という言葉とともに北海道観光の象徴になっています。
白銀の背景にそびえる像の前で、家族揃って右手を挙げる博士のポーズを真似してパシャリ。思い出の一枚に。
資料館・お土産巡り


エリア内には「雪まつり資料館」や「クラーク記念館」、「オーストリア館」など歴史を感じる施設も。
興味深く散策しました。
お土産屋さんでは北海道ならではのお菓子やグッズをGET。
- 羊ヶ丘展望台限定のバターミルクキャンディ
本の形をした缶に入っていて素敵! - 北海道限定キャラクターグッズ
シナモン(シナモロール)のランチトートや星のカービィのキーホルダー
など。人も多くなくゆっくり買い物でき、意外な掘り出し物もあったのでぜひ覗いてみることをオススメします!
牧場風景&小動物の気配

羊ヶ丘展望台名の通り、夏期には羊たちが草原をのんびり歩く姿もあるそうです。
冬期は屋内「羊さんのお家」にいるため外の窓からちらっと拝見。もこもこでのんびりしていてかわいい。。
周囲の木々の間からは、小鳥のさえずりや(気のせいかもしれませんが;)小動物の気配を感じました。
シマエナガやエゾリスがいないかな〜なんて目を凝らして散策するのも楽しい時間でした。
冬のイベント・スノーパークへ行くなら1月〜
例年1月初旬〜3月はじめ頃に「チューブ滑り」や「雪だるま作り」などが楽しめる期間限定アクティビティが開催されます。
私たちは12月に訪問したので残念ながら期間外でしたが、小さなお子さん連れファミリーならこの時期を狙っていくのもオススメです。
羊ヶ丘展望台で北海道らしい雪景色を満喫したあとは、車でおよそ30分、札幌中心部の街中観光へ移動します。
札幌市内観光編【スープカレー・ポケセン・雪印パーラー】
次の目的地は、札幌駅や大通公園がある「札幌中心部エリア」です。
えびだしスープカレー【奥芝商店】辛さオーダーで子供もOK!


北海道といえばスープカレー!
たくさんお店がある中で選んだのは「奥芝商店 実家」。
辛さが0がほとんどないもの〜大人向けのガッツリ辛いものまで選べるのでこちらにしました。
ビルの地下ですが人気店らしく賑わっています。
ドアを開けると「おかえりなさい!」店舗名の通り実家のように出迎えてくださり、接客も親しみやすく笑顔で丁寧。
まさにほっこり温まる空間でした。
オーダーしたのはこちら。



えびだし美味い!
知床鷄やチーズハンバーグ・野菜と煮豚など北海道らしい食材を使用したものがたくさん、ボリュームも満点で大満足でした!
食後、私たちは「実家店」のある大通公園方面から札幌駅方面に向かいますが、札幌駅南口から徒歩3分くらいのところにも「駅前創成寺店」があります。
大丸札幌店でここにしかないロコン焼きとポケモンセンターを満喫

遅めランチの後JR札幌駅に直結した大型百貨店 大丸札幌店 へと足を運びました。
まず地下1階食料品街にある ロコン焼きをGETだぜ!
(残念ながら2025年4月23日(水)をもって販売を終了しています。)
ロコン型のつぶあん入りとアローラロコン型クリーム入りの2種で、とってもキュート。
その後エスカレーターで8階へ上がり、 ポケモンセンターサッポロ へ。ここはポケモン好きにはたまらないスポットで、店内では限定グッズやフォトスポットが満載。子どもたちは目を輝かせながら楽しんでいました。
雪の中を移動してきた緊張が、街中の暖かな空気と明るい売り場で一気にほぐれたような瞬間でした。
まだまだ行くぞ!次は歩いて5分ほどの雪印パーラーへ!
【雪印パーラー札幌本店】で北海道スイーツを満喫

向かう道中見慣れないものに遭遇。
信号の前には滑り止め用の「砂袋」が入ったBOX。
滑りそうだな、と思えば誰でも砂を撒いてもいいらしいのです。知らなかった!
そんなこんなで到着した「雪印パーラー」。
札幌駅周辺の観光では外せない1953年創業の老舗スイーツ店。
クラシカルな雰囲気の店内で昭和天皇・皇后両陛下のために
特別に作られたというアイスクリーム「スノーロイヤル 」と「バナナパフェ」をいただきます。
スノーロイヤルは滑らかな舌触りで程よい甘さ、ミルクのコクが相まってまさにロイヤル!
見た目にも可愛いパフェや季節限定パフェも豊富、テイクアウトメニューもあるのでぜひ立ち寄ってみてください。
ゆっくり過ごしたいですが、そうもいきません;
車に戻り、宿泊先の旭川方面へ出発です。
札幌方面をゆっくり回られる場合は、雪まつり(2月)で有名な大通公園・時計台やサッポロビール博物館・札幌二条市場・円山動物園など、まだまだ観光スポットがあるので楽しんでくださいね。
大雪の中、札幌〜旭川へ【ポケふた とうべつ】

すでに予定は押していますが、夕方ごろ札幌を出発した直後から怪しい天気。
息子は旅行の度に、ポケモンのご当地マンホール「ポケふた」を訪れるのを楽しみにしており、今回もなんとか立ち寄りました。
その後も大変、本来なら高速を使って2時間弱の道のりですが、この日は予想外の猛吹雪で倍くらいの時間はかかりました。
「これはまずい…」と感じた時点で、早めにホテルへ電話し到着が遅れる旨を連絡。
視界が白くかすみ、のろのろと運転するほかありません。
除雪車が通った直後でもすぐに雪が積もるほどの大雪でした。
ジンギスカンでも食べたいな〜なんて思っていましたがそんな余裕は吹き飛びました。
頑張って食事処をネットで探しても、「ちょっと脇道に入る」のも怖く、またどんどんとあらゆる店が閉店時間をむかえていき…
そこで現れたのが「ラーメンさんぱち」様。



危うく食事にありつけなくなるところ、助けていただきました。。
悲壮感漂ってた車の中から出て、とってもボリューミー!温かいラーメンでほっとしました。
このあと何とか無事に旭川のホテルへ到着したのでした。。
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