突然ですが、質問です。
ホームページで売上があがる会社あがらない会社何が違うか 著者:石嶋洋平
以下の5つのバナー広告
(画像を貼り付けるインターネット広告)のうち、
もっとも反応が高かったのはどれでしょうか?
こんな書き出しの本、気になりませんか?
おはようございます。
心理学やマーケティングに興味があり、知識のインプット・考えることが趣味の葦(あし)です。
この記事では著書「ホームページで売上があがる会社 あがらない会社 何が違うか」の要約を、17問のクイズ形式で書いていきます。
こういった方にオススメの内容となっております。
目次がクイズで、その下に答えと解説文を載せていますので、画面をスクロールしながら答え合わせをしてみてください。
- ホームページを作ればお客さんは増える?
- 英語を用いるなど、カッコ良いデザインを目指すべき?
- 事業内容を全て載せるべき?
- 選択肢が多くても、購買位意欲を高められる3パターンとは
- SEOで1位を狙いさえすれば良い?
- SEO対策の注意点3つ
- ホームページを外注したい会社の検索ワードは?
- 商売の道理3つ
- 紙のチラシの反応率は?
- インターネット広告の反応率は?
- 成功するビジネスは?いけす型OR狩猟型
- 商品に魅力がなくても売れるか?
- 何に訴えて売るのか?
- 何を売るのか?
- ホームページと実店舗の違いによる留意点
- 見落としがちな、ホームページと実店舗で共通させておくべき点2つ
- PDCAサイクルとは
- まとめ
- 【個人的に】なぜ、Webマーケティングを学ぶことが大切か
- 疑問と補足資料
- おまけ
ホームページを作ればお客さんは増える?
答え:NO
解説:
コストをかけずメルマガという選択肢もある。
また、リアル店舗と同じく集客(開設のお知らせ)が必要。
英語を用いるなど、カッコ良いデザインを目指すべき?
答え:NO
解説:
大切なのは「見やすさ、わかりやすさ、押しやすさ、書いやすさ」
「誰が来店するのか」を見失わず、おしゃれ度をわきまえたデザインが必要。
事業内容を全て載せるべき?
答え:NO
解説:
天ぷら、カレー、ラーメン店よりも天ぷら専門店に行きたくないですか?
ホームページも、会社の得意な分野に特化すべき。
葦の補足:
この限りではないだろうから注意。
著書「影響力の武器 実践編 イエスを引き出す60の秘訣」によると、多すぎる選択肢は人の購買意欲を10分の1にさえするが例外が3つある。↓
選択肢が多くても、購買位意欲を高められる3パターンとは
答え:
- 多様性そのものが「ウリ」で注目対象
- 選ぶプロセスが「イベント化」している
- 好みが「細かくはっきり」としている人向け
SEOで1位を狙いさえすれば良い?
答え:NO↓
SEO対策の注意点3つ
答え:
- そもそも検索の母数があるか
- イメージと合致しているか
- 売り上げにつながるワードか
解説:
- そもそも検索母数が月間10回のワードで1位を取れたとしても、売り上げにつながらない。
- 上位表示を目指すキーワードで検索し、実際のニーズとずれていないか確認する。
- ホームページ作成とホームページ制作の違い。↓
ホームページを外注したい会社の検索ワードは?
答え:
ホームページ制作
解説:
「作成」は自ら作りたい人が検索するときに用いやすいワード。
商売の道理3つ
答え:
- だれに
- 何を
- どう売るか
解説:
基本的にはリアル店舗もホームページも商売の道理は変わらない。
紙のチラシの反応率は?
答え:0.01%
解説:
10万枚のチラシをポスティングしても来店は10件。
人件費や印刷費も含めた費用対効果を考慮する。
インターネット広告の反応率は?
答え:1%
葦の補足:
反応率とはクリック率の事を指しているのだろう。
成約率とはまた別。
成功するビジネスは?いけす型OR狩猟型
答え:いけす型
解説:
顧客リストを蓄積し、ファンやリピーターに目を向け、育てる方が安全で確実。
商品に魅力がなくても売れるか?
答え:NO
解説:
「売り方」ばかりに原因を求めず客観的に「商品」を評価する。
また「モノ=完成品」にして売らずとも「技術」として売れる場合もある。
何に訴えて売るのか?
答え:困りごとの解決。
何を売るのか?
答え:現状売れているものから。
ホームページと実店舗の違いによる留意点
答え:
お客さんの疑問に先回りして答える。
知りたい情報を知りたい順で並べ、余計なものを排除する。
解説:
ホームページ上では、お客さんが店員に気軽に質問できないので。
見落としがちな、ホームページと実店舗で共通させておくべき点2つ
答え:
- リアルな「ウリ」を押し出す。
- 売れる動線に導く。
解説:
- スタッフ対応がウリなら、モデル写真ではなく、現場のスタッフの写真をホームページにのせる。
- メガネ屋さんの実店舗で「視力検査」の後、売れやすいなら「視力検査」に持ち込むホームページ作りをする。
PDCAサイクルとは
答え:
PLAN(計画)
DO(実行)
CHECK(検証)
ACTION(改善)
解説:
らせん階段を上るように、少しずつの上昇を繰り返していく。
まとめ
著書「ホームページで売上があがる会社 あがらない会社 何が違うか」を元に作成したクイズはいかがだったでしょうか?
あなたは17問中、何問正解できましたか?
ホームページでの集客に迷った際には、ぜひこのクイズを「使って」商売の道理に立ち返っていただければと思います。
【実は・・・】私の興味・知りたかった事と答え
「Webマーケティングについて理解を深めたい」そんな思いで、知人に紹介してもらったのがこの本。
私の興味は以下↓でした。
- ホームページで売上があがる会社とあがらない会社は何が違うか?大きな相違点は?
→マインド?
「ホームページも実店舗も商売の道理は同じである」という認識が持てているか否か。
子育ての様に「悪い子(ホームページ)」と思っていては伸びない。 - ホームページで売上が上る会社と上がらない会社は何が違うか?小さな相違点は?具体的に?
→PDCAを回す?(具体的でない) - 確実に売上が上がる鉄板の見つけ方
→感覚を研ぎ澄ます?(具体的でない)
実は私自身、「ホームページで売上があがる会社 あがらない会社何が違うか」を読んで学ぶこともありました。
しかし興味関心が満たされたか、といえば怪しいところ。
読解力不足もあるかもしれませんし、この記事では主観的なフィルターがかかって紹介する形になっています。
詳しい内容が気になる方は、この本を手に取って読んでみてください。
【個人的に】なぜ、Webマーケティングを学ぶことが大切か
- ただ作るのではなく、売れるホームページ制作をするための【仕組み】【ポイント理解】
→【仕組み】PDCAサイクル。そもそもホームページではなくメルマガという手も。
→【ポイント理解】ターゲットを絞る。モノを売るか技術を売るか。売れているもの・強みは。おしゃれ度を調度良く。困りごとに応える。 - 理解すると楽しい。実践したくなろ。モチベーションアップ。
- 成果が出ると、世の中みんなが嬉しい。WIN-WINになる。
疑問と補足資料
冒頭のバナー広告クイズ。
本に答えはのっていますが「なぜ、このバナーの売り上げが高かったのか」の解説がありません。
デザインや色の選定が要因なのでしょうか?
以下の本にて「良いデザイン」を学んでみようと思います。
蛇足ですが、今回読んだ本「ホームページで売上があがる会社 あがらない会社 何が違うか」のタイトルですが、「会社の売上があがるホームページ あがらないホームページ」の方がしっくりくる気がします。
「ホームページ」という言葉をはじめに持ってきたかったのかな?
また、「何が違うか」ビフォー・アフターを図解や文で、対比する形で、著してくれていたらわかりやすかったかな、とも。
おまけ
知識のインプットや思考の整理がしたいがために、仕事を辞めたと言っても過言ではない私。
家事育児の合間に少なくとも週一冊は本を読み、その他媒体でも知識のインプット・・・
自分なりに紙のノートにまとめていましたが
しかし、うだつが上がらない・・・
どうも知識を使いこなせず、大半は3日もすれば忘れる始末。
原因は、アウトプットが足りていないから。
使える知識にするために、今後は読んだ本をクイズ形式で、記事にまとめてアップしていこうと思います。
また、少しでも、ここまで読んでくださったあなたのお役に立てれば、さらに嬉しいです。
ではっ^^
コメント