【グランスノー奥伊吹】家族づれにオススメ?

レジャー

2022年1月、積雪にも恵まれ2年ぶりに雪遊びができました^^

今回訪れたのは日本最大級のキッズパークを擁するグランスノー奥伊吹(旧奥伊吹スキー場)。

魅力や注意点など実体験からレポートします。

【特徴】こんな人にオススメ

  • スキー・スノボ初心者で練習をしたい
  • ソリ遊びがしたいけど、何度も坂を登るのはキツい
  • 初・中級者〜上級者までレベルが混在したグループで行きたい
  • 平日に行ける

【初心者】スキー・スノボを練習をしたい(公式ゲレンデマップでは分かりづらいかも)

公式マップの下部、キッズパークの上あたりに『グリーントンネル』があります。

トンネルとは、屋根付きの動く歩道。
リフトに乗るのにまだ抵抗がある人に最適です。

その右側のスペースが初心者練習用のゲレンデとなっています。

なお、こちらではソリ遊び・山遊び(圧雪されていない斜面を登る)は禁止だと度々放送で流れていました。
しかし目立った看板などはなく、知らずに遊んでいる子もいたので注意が必要です。

【ソリ遊び】坂を登るのが楽々【キッズパーク】

公式マップの下部、キッズパークの下あたりに『オレンジトンネル(動く歩道)』があります。

その右側がソリ滑り専用エリアです。
公式マップでは狭く見えますが、十分広く感じました。

ソリ遊びは楽しいけど、坂道を登るのは付き添いの大人でも結構大変。
動く歩道がソリ遊びエリアにある事は、やはり子連れにとっては最大の魅力かもしれません。

無料貸し出しソリも十分に用意されており、混雑時でも足りなくなるという事はなかったです。

キッズパーク内では山登りができ、雪だるま作りにも良いスペースだと思います。

【雪遊びや遊具】小さなお子様向けのものも

ふわふわの遊具や無料貸し出しの砂場グッズも置いてあり、手ぶらでも結構楽しめると思います^^

ただ、砂場グッズ(雪玉メーカーやスコップなど)は混雑時にはほとんど使用されていました。
人出が予想される日にちをお考えなら、持参する事をお勧めします!

【初・中級者〜上級者まで】レベルが混在したグループで行きたい

上記の通り初心者用のゲレンデや、キッズパークもありますが、上級者も楽しめるコースもある様です。

最大斜度46度の最上級者向けコースHeavenly46°や、未圧雪のモンブラン、関西屈指のモーグルバーンチャンピオンコースなど。
リフトの運行状況や、滑走の可否は公式HPよりご確認ください。

【アクセス情報】アルカンデとは?

【グランスノー奥伊吹の所在地】
〒521-0301 滋賀県米原市甲津原奥伊吹 
TEL:0749-59-0322

車でのアクセス

  • 大阪から100分※
  • 京都から80分
  • 名古屋から60分
  • 2,700台を収容できる大型駐車場完備(普通車駐車料金平日500円・休日1000円/1日)
  • カーナビで「グランスノー奥伊吹」もしくは「奥伊吹スキー場」と検索

※公式HPには大阪(高槻JCT)から100分となっています。
しかしGoogleマップで高槻や大阪の中心地からのアクセスを検索すると2時間半(150分)です。
私の体感としてはGoogleの所要時間に近かったです。

駐車場からゲレンデには行きやすい?アルカンデとは?

アルカンデとは第3駐車場からゲレンデへ続く『トンネル付き動く歩道』でした。
「歩かないよ」の関西弁ですね。
帰りは動く歩道の傍を歩きます^^;

子供連れで何かと苦労する駐車場⇄ゲレンデ間ですが、グランスノー奥伊吹は移動しやすかったです。

混雑時は第6駐車場と第9駐車場からは駐車場内シャトルバスも運行しています。
我が家は2日連続で10時半ごろに到着したのですが、第6駐車場に案内され、バス停が近く楽々でした。

電車でのアクセス

「JR米原駅」または「JR近江長岡駅」が最寄駅です。
米原駅または近江長岡駅からは片道1000円で利用できる予約専用の奥伊吹シャトルバスがあります。

ただ、バスの時間は
行き→8時または9時台
帰り→17時台
のみとなります。

お子さん連れの場合「子供の体力に合わせて切り上げる」という面で不自由さを感じるかもしれません。

服装

  • 吸水速乾の下着シャツ(化学繊維の機能性インナー)
  • 吸水速乾保温インナー上下
  • ファーストレイヤー(ロングTシャツかトレーナー)
  • セカンドレイヤー(フリースやパーカー又はジャージ等脱ぎ着しやすいもの)
  • 毛糸のパンツまたはヒップパッド
  • スキー又はスノボウェア(サイズ調整可能で子供が成長しても3年くらい着られるもの)
  • 厚手の靴下
  • 雪遊び用ブーツ又はスノボブーツ
  • 雪遊び用手袋
  • ニット帽かヘルメット
  • ゴーグル

子供は雪遊び用ブーツがあった方が良いです。スノボブーツ・スキー靴はガッチリと足をホールドし、重いので疲れます。

ウェアのレンタルもありますが、数回着る予定があるのなら購入したほうが安上がりです。
最近はお手頃価格で大幅なサイズ調節ができるものが売られています。

スポーツ店に行くとリフト優待など様々なクーポン券が置いてある事が。
目当てのスキー場のものはもらって帰りましょう。

持ち物

  • スキー・ストックまたはスノボ(レンタルもある)
  • ソリ(数回使うなら購入した方が安い。荷物や疲れた子供を運ぶこともできる)
  • 砂場セット
  • リュック(セカンドレイヤーを脱いだ時に入れておけるもの)
  • チェーン状の鍵(休憩時、荷物や板の取り間違いを防ぐ)
  • 防水スプレー(ウェアやリュックに出かける前からかけておく)
  • お菓子
  • カイロ
  • 日焼け止め(雪焼け注意)
  • 除菌ウエットティッシュや消毒液

料金(2022年1月)

リフト・キッズパーク券

  • 1日券(平日)4300円
  • 1日券(休日)4900円
  • 午後券(平日)3300円
  • 午後券(休日)3900円
  • 回数券(10回)3000円
  • キッズパーク1500円

1日券か午後券でキッズパークにも入れます。
午後券の販売は11時半から。
キッズパーク券で動く歩道と貸し出しソリが使えます。

その他詳しい料金や最新情報は公式HPをご確認ください。

前日までWEB上で事前購入もできますが、到着時間が読めない場合などは当日購入でも良いかもしれません。

スキー・スノボレンタル料金

  • ウェア・ブーツ・板(+ストック)フルセット
    • 中学生以上1日 7000円
    • 中学生以上午後 6000円
    • 小学生以下1日 4500円
    • 小学生以下午後 4000円
  • ブーツ・板(+ストック)セット
    • 中学生以上1日 4000円
    • 中学生以上午後 3000円
    • 小学生以下1日 2500円
    • 小学生以下午後 2000円

個人的には、1年に1、2回のウインタースポーツであれば
●ウェアは購入
(安上がり・現地での脱ぎ着の時間ロス・荷物を減らす)
●板やブーツはレンタル
(ゲレンデまでの荷物・自宅でのワックスがけなどの手間を減らす)
がオススメです。

【トイレ】子連れでも使いやすい【キッズスペースも】

レストランは3ヶ所ありトイレもそちらに付随。ふもとに集中しています。

センターハウス1階にはキッズスペースや、スポーツ用品・お土産屋さんもあります。

センターハウス1階のトイレではおむつ替え用ベビーベッドや、ベビー椅子が確認できました。

洋式の綺麗なトイレで、数も十分にあり利用しやすかったです。
私はハンカチを使いましたが、手を乾かすエアータオルは稼働していました。

【レストラン】有料で予約可能

レストランの混雑状況と予約

センターハウス2階のフードコートはWEBで席の予約ができます。
45分の利用時間で4人がけ800円、6人がけ1000円です。

当日1階のインフォメーションで予約の照会を行い、札をもらいます。
我が家は12時45分〜の席を取りましたが、料理の注文から受け取りまでが長蛇の列

レストハウスもそうですが、完璧な誘導はされていませんでした。
悪気はないかもしれませんが割り込み行為も見受けられました。

丼系はそうでもなかったのですが、オムライスなどの洋食系は10〜20分くらい要しました。
たとえ席の確保は行っていても余裕を見て到着しておかないと焦って食事をする羽目になるので注意してください。

何より昼の混雑時を避けるのがベターです。
14時ごろだと空席も見られる様になっていました。

レストランメニュー

料理は1000円程度のメニューがならび、「お子様うどん」など子供向けメニューも少しあります。
私が食べた中では、ごまラーメンが一番美味しかったです。

コロナ対策

検温機や消毒液が設置されていますが、誰かスタッフが立っていて誘導、という事はなかったと思います。

各テーブルには除菌ウエットティッシュが設置されており重宝しました。
しかし中身がなくなってしまっている席に当たった事もあったので、ウエットティッシュや消毒液など持参をお勧めします。

また、マスクなしで列に並んでいる人・会話する人もいたので距離を取る・自分はマスク+フェイスマスクをするなど、できる限りの自衛は必要かと思います。

まとめ

雪の結晶も見られましたよ

いかがだったでしょうか。
コロナ禍でのスキー場事情参考になれば幸いです。

グランスノー奥伊吹はアクセスがよく、設備も綺麗で整っているためか、年々来場者が増してる様です。

とにかく混雑する日時を避ける事。
それができる人には大変オススメのスキー場です。

我が家はまたいくか・・・?迷うところです^^;

雪遊びができる場所の比較はこちらもご覧ください。

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